アイコン 東京建物/日本パーキングを完全子会社へ 公開買付決議

東京建物は、闇雲に大型オフィスビルやマンション事業を手掛けていたため、リーマンパンチを受けているが、安田財閥系統であり、保有資産は莫大、至って涼しい顔である。
このたびは、不動産事業の領域拡大として、安定した収入が得られるパーキング事業へ乗り出す。それも新規参入など真っ平で、日本パーキングを完全子会社にするたね、公開買い付けを行うと発表した。

日本パーキングは、全国535ヶ所に31,895台分の駐車場を管理している。東京建物が買収することで、今後同社建設するマンションやオフィスビルの駐車場は、同社が管理運営することになろう。東京建物の横の繋がりから日本パーキングは急拡大することも考えられるが、その時は東京建物の完全子会社時である。日本パーキングの前期の売上高105億円。
日本パーキングは、伊藤忠からMBOで小林社長が独立した会社でもある。今回の会社売却で大株主でもあり、下記の財産を築く。

時価:46,450円×29,699株=13億79百万円+プレミアム乗せ分

[ 2010年12月20日 ]
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