森トラストとイオンのハゲタカ軍団に降伏したパルコ 内心喜ぶ牧山専務
パルコは、森トラストより、平成23年5月開催予定の当社第72期定時株主総会における株主提案権行使に関する書面を受領していたが、20日、森トラストより当該提案を取り下げる旨の書面を受領したと発表した。
その裏で、パルコは、5月の株主総会で平野秀一社長は退任、後任にイオン+森が推奨する牧山浩三専務が、社長に昇格する人事を発表した。
パルコは、取締役10人のうち、森トラストから2人、イオンから1人を受け入れる。
森トラストは提案していた役員人事案を撤回し、イオンも最高経営責任者の受け入れ要求を撤回した。
棚からボタ餅の牧山浩三専務は、森とイオンに裏で通じていたのであろうか、森とイオンが次期社長候補に指名していたにもかかわらず、この間一切発言していなかった。
パルコは、かろうじてまだ保たれていた堤のDNAが、完全に岡田のDNAに入れ替わることになった。
森トラストは、地上げ屋から乗っ取り屋に変身した。イオン岡田はダイエー中内に近づいただけ。
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