アイコン 桧家住宅/社員のリベートを黙視か 国税調査で発覚

桧家住宅同社は国税調査を受け、社員(多数)が受け取っているリベートは法人所得に当るとして、修正申告を求められた。
国税が調査した期間は、2003年12月~2009年12月までの6年間分(普通調査は5年間であるが・・・)に及んでいる。

同社は、社員がリベートを受け取っている事実を、当調査で判明するまでまったく把握していなかったと表明しているが、不動産取引や資材購入にあたり、油断すれば業者から社員へのリベートは付き物であり、それを知らなかったでは済まされないだろう。  
オーナーが知らなくても、これまでに社員から役員や幹部にした者もいるはずで、彼らも同様なことを社員時代していた可能性もある。役員が今もしていたら問題であるが・・・。
それにしても同社の社員のモラルがなっていない。今後、リベートを懐に入れた社員達も追徴されるだろうが、リベートを貰っていた社員たちにとっては天国のような会社であり、影で豪遊していた社員もいるのだろう。
スキだらけの同社のオーナーは職人上がりのオーナーかと思われる。
リベートは、業者から同社の仕入価格に反映され、同社の損失にも繋がっている。公務員だったら即刻首であるが・・・。同社では慣例化・常態化しているようで問題外。
 

[ 2010年12月20日 ]
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