アイコン 林兼産業/社員の不正発覚

同社は、取引先および同社元従業員による同社資金の詐取を疑わせる取引が発覚したと発表した。
概要は、同社飼料事業部水産営業部門に従事する社員が、専ら担当する水産物取引において、取引先に対し架空の運送料の支払いが行われ、その一部を従業員が受け取っていた疑いがあるという事案。

現時点で本件取引の詳細は未だ明確ではないが、現時点で判明しているところでは、平成21 年12月頃から平成22年3月頃まで複数回にわたって行われていたと思われる。
告訴額は約5百万円であるが、今後余罪が判明することも考えられる。本件取引の事実関係解明と被害額の確定を図るために、取引先の代表者および元従業員を刑事告訴することが必要と判断し、28日、山口県下関警察署に告訴状を提出した。今後は捜査機関に協力し、早期解決に努めるとしている。

老舗企業でもこうした問題が多くなってきており、世知辛い世の中になってきた。

 

[ 2011年1月31日 ]
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