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小糸工業／最悪の事態に 全日空から巨額賠償請求
訴えた者：全日空
(1) 訴訟の内容：当社製航空機用座席の原告への納入義務の債務不履行に基づく解除及び損害賠償請求
(2) 請求金額 ：20,181,901,168円(２０１億円)
４．訴訟に至った経緯
当社は、平成22 年2 月に国土交通省航空局より航空機シートの設計・製造過程において不正があったとして業務改善勧告を受け、当該問題に対処すべく、多くの対策を実行してまいりました。
その過程において、全日空に対し納入する予定であった航空機用座席等の納入に遅延が発生し、全日空から訴訟の提起を受けたものです。
今後世界の航空会社から訴えられる可能性があり、同社はますますハラハラドキドキとなる。身から出た錆では済まされぬ馬鹿げた経営陣である。
小糸工業の2010年3月期は、当期赤字が▲107億64百万円、自己資本が264億37百万円となっている。全日空だけで200億円も訴訟受けたら、他の航空会社からどれほど請求受けるか全く計り知れないものとなるが、同社の自己資本では到底耐えられない。
小糸製作所は小糸工業を切り捨てることも念頭に置くべきであろう。
[ 2011年3月 2日 ]
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