アイコン ハイマート、西原食品のたんと稲築店を引継ぎ「生鮮市場ハイマート」に

昨年4月、フードウェイ姪浜店をオープンさせた㈱ミートイン・ハイマートグループの㈱ハイマート(会長:後藤氏/社長:神戸氏)は、昨年11月にも、西友がウォルマート方式として鳴り物入りでオープンさせていた佐賀店が閉店、その跡店舗に「フードウェイ モラージュ佐賀店」をオープンさせた。
そして今度は、破綻した西原食品から嘉麻市稲築町にある「生鮮市場たんと稲築店」を譲り受け、先月末「生鮮市場ハイマート」に衣替えした。

昨年5月㈱ハイマートの社長に就任した神戸氏は、これまで経験を積み、㈱ハイマートの社長となりヤル気を漲らせているようである。しかし、ハイマート店舗は、激安食鮮スーパーの流れを組む生鮮市場であり、神戸氏がこれまで培ってきた壽屋・ハローデイとは全く別形態のスーパー。これまで後藤会長が陣頭指揮してハイマートを地場では一大勢力にのし上げた。

同グループが、流通激戦時代に、今後フードウェイの店舗展開をどうするかは不明であるが、神戸氏はまずは同事業の成功が求められているようだ。

ハイマートグループのスーパー事業は、
ハイマート11店舗
フードウェイ4店舗
ビーンズ5店舗
となっている。「生鮮市場ハイマート稲築店」も管理形態はフードウェイのようである。稲築町から鴨生町に至る川沿いにあり、過去西原食品が成功させていたかどうかは不明
であるが、ロケーションとしては決して恵まれた店舗とはいえない。

 

[ 2011年3月25日 ]
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