アイコン 旭化成 操業見通し 断熱材は・・・

1.操業を停止している工場の復旧見通し
(1) 旭化成パワーデバイス※石巻事業所(宮城県)
石巻事業所では、電源系LSIの生産を行っているが、今般の地震により、停電、断水による操業停止、建屋内装および生産設備等の一部損傷があった。
その後の生産設備の点検・整備を進め、4月5日より部分的に操業を再開できる見通し。なお、操業再開後、順次稼働範囲を拡大していく予定でが、電力、原材料等の調達状況および現地物流機能の状況によっては、不安定な操業となる可能性がある。
※ 4/1 に旭化成東光パワーデバイスから旭化成パワーデバイスに社名変更している。

(2) 旭化成建材境工場(茨城県)
境工場では、ALC(軽量気泡コンクリート)の生産を行っているが、今般の地震により、停電による操業停止、製品在庫および建屋と生産設備等の一部損傷があった。
その後の生産設備の点検・整備を進め、4月中旬より順次操業を再開できる見通しとなった。なお、電力、原材料、燃料等の調達状況によっては、不安定な操業となる可能性がある。

(3) 旭化成建材ネオマフォーム工場(茨城県)
ネオマフォーム工場では、フェノールフォーム断熱材の生産を行っているが、今般の地震により停電による操業停止、製品在庫および建屋と生産設備等の一部損傷があった。
その後の生産設備の点検・整備を進め、4月下旬には順次操業を再開できる見通し。なお、電力、原材料、燃料等の調達状況によっては、不安定な操業となる可能性がある。

(4) 旭化成メタルズ友部工場(茨城県)
友部工場では、塗料原料アルミペーストの生産を行っているが、今般の地震によりタンク、生産設備等の一部損傷があった。その後の生産設備の点検・整備を進め、2~3ヶ月で操業再開できる見通し。

旭化成 

[ 2011年4月 4日 ]
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