アイコン 自衛隊諸君に国民貢献特別賞授与を願う

北沢俊美防衛相は31日、東日本大震災を受けて自衛隊を展開させた「大規模震災災害派遣」について、同日付で終結を命じた。原発付近の住民の一時帰宅に備えた除染支援などは続ける。
 被災地が広範囲に及んだため、同相は3月14日に大規模震災と位置付け同派遣を命令。これまでに陸海空自衛隊の延べ約1,063万人を派遣、1万9,300名を救助。給食支援は約500万食、入浴支援は約109万人に上った。

自衛隊諸君は、震災の津波により亡くなられた多くの方々を家族のもとへ帰し、途方もない多さの瓦礫を片付け、被災者支援のため、入浴や食事を提供し続けてきた。黙して語らないが、言葉を絶する辛さがあっただろう。
東北の雪降る3月から、暑い盛夏の8月まで、放射能の中も、自衛隊諸君には「大変ご苦労様でした。」「大変お疲れ様でした。」と言わずにおれない。

野田首相は、自衛隊諸君に対して、ぜひ、国民貢献特別賞を授与して、今一度国民を代表して、「お疲れ様でした。ありがとう」と言ってもらいたい。自衛隊諸君にとっては何よりも疲れが取れることであろう。国民、誰も異論はない。

自衛隊 震災 

[ 2011年9月 1日 ]
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