アイコン 住生活グループ/第2四半期予想 下方修正

同社は、平成24年3月期第2四半期の業績は、震災の影響が想定より長引いたことによる売上不振、競争激化から販売価格水準低下が発生したこと、特別損失において減損損失を計上することなどから公表した連結業績予想を下回る見込となった。

なお、通期の業績予想については、平成23年11月7日に予定している。
特損:連結子会社である㈱LIXILは、浴室設備事業についての業績低迷が続いており、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失62億円を計上する。なお、この特別損失は上記業績予想の修正に織り込んでいる。

浴室設備事業は、INAXとサンウェーブが担当している。
特損より営業利益そのものが計画より落ち込んでいるところが気になるところである。しかし、住設業界で圧倒的な力を有しており、大きく損なわれることはない。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期中間期前回予想
615,000
8,000
6,500
23,000
12年3月期中間期今回予想
600,000
3,000
2,000
18,000
前回予想比
97.6%
37.5%
30.8%
78.3%
11月3月期中間期実績
575,523
16,041
16,024
8,079
今回予想/前中間期実績比
104.3%
18.7%
12.5%
222.8%
12年3月期通期予想(修正予)
1,360,000
53,000
53,000
40,000
11年3月期通期実績
1,214,939
40,409
39,160
15,779
今回予想/前期実績比
111.9%
131.2%
135.3%
253.5%

 
[ 2011年10月12日 ]
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