アイコン トーホー/川崎市の河原食品を買収

福岡に縁のある業務用食材卸の最大手「トーホー」(本社:神戸市、年商:H23/1期1,830億84百万円)は、川崎市の業務用食品卸会社の河原食品(株)の全株を取得して買収すると発表した。
河原食品(株)(年商:H23/6期91億41百万円、利益16百万円)は、昭和40年7月に設立、神奈川県川崎市の本店をはじめ、東京都、茨城県に事業所・物流センターを展開する関東地区有数の業務用食品卸売事業会社であり、特に給食業態への食材供給にノウハウを有する。

トーホーグループは、業務用食品卸売事業において連結子会社である(株)トーホーフードサービスによる事業基盤、営業力の強化に加え、友好的なM&Aも活用しながら全国展開に向けた事業基盤の拡大と関東地区におけるシェア拡大を推進している。
今回、同社をグループ化することで、巨大市場である関東地区の事業基盤をさらに拡大でき、関東地区で同事業を営む連結子会社と連携を図ることで、ノウハウの共有、関東地区ネットワークのさらなる強化に繋がると判断し、同社の株式取得を行うものとしている。

トーホーは、珈琲の豆屋さんからスタートし、業務用食材卸業へ展開して大飛躍、これまで西日本地区に営業基盤を有していたが、最近では、積極的にM&Aを展開して全国制覇へ駒を進めている。特に大商田である関東を強化すべく今回買収したもの。

[ 2011年12月22日 ]
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