アイコン 利害関係者に調査指示 志賀原発地下亀裂/保安院 志

賀原発の地下を走る「S-1」と呼ばれる亀裂について、17日に開かれた国の原子力安全・保安院の専門家会議で「活断層の可能性が高い」という指摘が相次いだことから原子力安全・保安院は翌18日、亀裂が活断層かどうかを詳しく調べるよう北陸電力に対して調査指示した。

北陸電力が何千億円という莫大な費用をかけてつくった志賀原発、地下の「S-1」が活断層であったとしてもないとする御用地質学者や地震学者に「活断層ではありませんでした」と北陸電力・国に報告させるのは、至極当然のことである。

ボーリングなんぞ、100本掘って、問題や関係ないところの10本を正式なサンプルとするのが常識となっているボーリング業界。問題のないサンプル10本により御用学者も堂々と問題ないとの報告書が書けるというものだ。

国の保安院は、国の金を使ってでも第3者機関に何故調査させないか? 以上のことからも、既に結論は見え見えというもの。既に、北陸電力は「廃炉の可能性無い」と既に手をうったかのように断言している。
 福島県を放射能漬けにした張本人の保安院が何故まだあるのだろうか。七不思議。
 

[ 2012年7月20日 ]
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