食品では、イケアがスウェーデンから輸入したチョコレートケーキから基準値超の大腸菌が検出されたほか、クラフトフーズ管理（上海）有限公司が、米国から輸入したクラフト・フィラデルフィア・クリームチーズが品質保証期間を過ぎていた。

化粧品では中国免税品（集団）有限責任公司・青島支社が、日本から輸入した資生堂の日焼け止め「アネッサ」からカドミウムが検出され、廃棄処分となった。

国家品質監督検査検疫総局によると、これらの問題食品・化粧品は通関地の出入国検査検疫機関が、すでに返送または廃棄などを行っており、中国市場には流通していない。

カドミウム：三井金属鉱業の神岡鉱山の鉱害であるイタイイタク病の原因物質。美容、人体に必要な元素ではなく、呼吸道を刺激し、カドミウム中毒を引き起しやすい。体内に吸収されると肝臓や腎臓に蓄積されて害をもたらすという。特に腎臓への害は顕著で、骨を脆弱にするとされる。ＷＨＯ-IARCでは発がん性物質としても勧告している。

最近、中国では外国製品タタキが建著になってきている。国内産に国民を向かせるための政策だろうが、国内産（＝中国産）は安全性などムチャクチヤなことから、国民自身が信用していない。
ところで、この記事が真実かどうか大問題でもあり、資生堂に対して取材して、再度当問題を記載する。中国は韓国同様、捏造も常時ある国である。