資生堂の回答まだなし 日焼け止めアネッサ カドニウム検出問題/中国検疫局
4日12時過ぎ資生堂の広報に問い合わせたが、資生堂側は「現在調査している」とし、夕方になっても連絡なしのままである。
中国国家品質監督検査検疫総局の検査装置は、ドイツかアメリカか日本製の機械で検査していると思われ、何であれ、混入していたことは事実と捉えられよう。
ならば、資生堂において、それは何かの手違いで混入したのか、もともと含有していたのか、それとも誰かがなした事件なのか、そうしたものは自社工場の生産工程や在庫から一切検出されなかったのか・・・
資生堂側からは発表されないだけに気になるが、日焼け止めのアネッサについては下請けに製造委託などしていたら、尚更疑わしくなる。カネミ油症問題のように、生産工程で入ってしまったなど絶対あってはならぬことだ。
もしもカドニウム混入が事実であれば資生堂は、経営の大改革より、安全の大改革が最優先の課題となろう。下手すりゃ同社の致命傷にもなる問題だ。
4日の資生堂の株価には全く反応していないことから、JC-NETなどを無視でもするつもりだろうか・・・。
[ 2013年3月 4日 ]
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