そうした鹿児島市の最福寺の池口恵観法主が、朝鮮総連中央本部の不動産を落札した。
池口恵観法主（76）は２６日、報道陣の取材に応じ、北朝鮮政府高官から中央本部の維持に協力するよう依頼されたことを明らかにした上で、建物を朝鮮総連に貸与したいとの意向を示した。
　池口氏は、仏教交流を通じて北朝鮮と関わりを深め、過去に度々訪朝。北朝鮮政府高官と交流があり、北朝鮮から勲章を授与されている。
　以前訪朝した際、最高人民会議幹部から「総連の建物は私たちの大使館。なくなれば日本と敵対関係になるので骨を折ってほしい」と要請を受けたという。
　以上、

　以前、池口法主は朝鮮との関わりについて「日本が歴史的に韓国と北朝鮮に対して大きな犠牲を抱かせ、韓半島の多くの国民が日本に恨みを持って亡くなったことに対し、素直に謝罪し慰霊したかった」ことを挙げ、「真の懺悔と謝罪があってこそ相互友好関係が生じる」との考えから、韓国と北朝鮮を訪問しているという。
ただ、北朝鮮一辺倒でもなく南朝鮮にも多く足を運んでいる。

何故か日本の檻から再度韓国に逃れてしまったイトマンの許永中も弟子だという。

　「宗教は人を差別しない」との自論から、思想信条・職業を問わず相談を受け、ほかの弟子に家田荘子、角川春樹、小池一夫、コンノケンイチ、金本知憲、新井貴浩がいる。
池口法主は、1959年高野山大学文学部密教学科卒業。1999年山口大学医学博士号取得。
最福寺は池口氏が廃寺を再興させており、高野山大卒、護摩行を行うことから同寺は真言宗と思われる。
　丸源ビルではないが、池口法主は巨大な大仏殿を建立したりしており、お金が貯まりこくっていると思われる。国会議員秘書時代もあり、政界には裏からも人脈を有していると思われ、税当局や公安関係にさされるということもなかろう。
池口法主には、故馬場元治衆議院議員（現雲仙市出身、建設大臣、明治35年12月生～昭和43年6月没）の秘書時代がある。
  
池口恵観法主と最福寺大仏殿（中には18.5ｍの弁才天座像が鎮座）