24日の株価 ブレ過ぎ まだ不安定要素残る 本日も乱降下1,025円幅
23日の中国のPMIの50割れ報道から、日本の株式市場は日経平均が1,143円28銭安の大暴落を受け、アジア・欧州の株価は全面安となった。しかし、アメリカではそうした影響を受けず、わずかな下落で終えていた。
24日の株価は、前日の14,483.98円、いきなり14,731.75円からスタート、9時15分には15,007.50円まで一気に上げた。 しかし、12時50分頃から暴落を開始、1時45分には13,981.52円まで下げた。その後ジワリ買い戻され、終値は前日比146.33円高の14,630.31円で引けた。
情報に敏感に反応し過ぎており、まだ不安定のまま、乱降下1,025.98円の幅という昨日に劣らない値動きであった。
来週は相場も落ち着きを取り戻そうが、業績を伴わないバブル化した銘柄は、見直しされてくるものと思われる。
それにしても、現在の長期金利の上昇は、黒田日銀総裁によれば、政策実行過程で徐々に金利は落ち着いてくるとしているが、住宅ローン金利がすでに上昇に転じていることが気がかりだ。
[ 2013年5月24日 ]
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