アイコン 今や高校生が詐欺時代 銀行協会装い手渡し型詐欺 茨城県牛久市

茨城県警は21日、茨城県牛久市の60代の女性に、警察官を装って「銀行の口座が犯罪に使われているようだ」などと電話をかけ現金をだまし取ろうとしたとして、高校生を含む3人を逮捕した。
逮捕されたのは、東京・小金井市に住む17歳の高校3年の男子生徒と、神奈川県大和市の19歳の男子大学生、それに東京・大田区の塗装工、加藤木健人容疑者(20)の3人。
6月21日、牛久市の60代の女性の家に、警察官を名乗る男から「銀行の口座が犯罪に使われているようだ。銀行協会が電話します」などと電話があり、その直後に銀行協会を名乗る男から「口座を凍結するのでお金をおろしてほしい」などと電話があった。

女性は、警察に相談して詐欺の電話とわかり、その後は警察と連携、だまされたふりをして、捜査員が女性の自宅に張り込んだ。のこのこ現金を受け取るために銀行協会の関係者を名乗って訪れた高校生と、近くにいた加藤木容疑者ら2人を、詐欺未遂容疑の現行犯で逮捕した。

調べに対し、このうち大学生は「加藤木容疑者から頼まれてやった」などと容疑を認め、高校生と加藤木容疑者は容疑を否認しているという。
警察は、3人は現金の受け取り役で、ほかにも犯行に関わった人物がいるとみて捜査している。余罪が山ほどあるだろうが、表沙汰にする人も意外と少ない。
先般は中学生も詐欺グループの一員となり、検挙されていた。今や詐欺も低年齢化し、子供でもまともに対応できなくなってきている。
経済と犯罪だけがアメリカ並みになってきている。鉄砲がないだけの違い。
 

[ 2013年6月25日 ]
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