アイコン 貯まらない関東利根川水系の水源 貯水量57% 渇水対策協議会設置 

今年の梅雨は各地に豪雨で被害をもたらし、現在でも東北で浸水の被害が出るほど、しかし、関東の利根川水系付近での雨は限られているようだ。

関東地方整備局は、関東地方整備局渇水対策要領に基づき、利根川水系渇水対策連絡協議会を開催し、渇水対策について協議が行われるため平成25年7月23日13時00分に渇水対策本部を設置し、警戒体制に入った。
渡良瀬川流域においては23日、7月22日9時までの降水量は76.9ミリメートルで平年比30パーセントとなっている。
草 木ダムの貯留量は7月22日0時 において、1,874万立方メートル(洪水期制限容量貯水率61.4パーセント・平年比69.6パーセント)で、貯水量が2,000万立方メートルを下 回っ ており、今後も降雨が少ないと予測されるため、渡良瀬川における取水制限を10パーセントから20パーセントに強化した。
下記図の数値は、平成25年7月23時0時現在
 
0723_02.jpg
 
ダム名
現在の状況
平年値との比較
有効
貯水量
現在
貯水量
現在
貯水率
前日から
の増減
平年
貯水量
平年比
矢木沢
11,550
3,853
33%
9,781
39%
奈良俣
7,200
3,886
54%
6,767
57%
藤原
1,469
1,316
90%
1,311
100%
相俣
1,060
426
40%
877
49%
薗原
300
126
42%
245
51%
5ダム合計
21,579
9,607
45%
18,981
51%
下久保
8,500
5,000
59%
7,747
65%
草木
3,050
1,822
60%
2,679
68%
渡良瀬貯水池
1,220
915
75%
1,158
79%
8ダム合計
34,349
17,344
50%
30,565
57
 
[ 2013年7月23日 ]
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