アイコン 羽生PAが商業施設「鬼平犯科帳 江戸処」に大変身/NEXCO東日本

東日本高速道路(NEXCO東日本)は12月、東北自動車道羽生パーキングエリア(埼玉県)に「鬼平犯科帳」の江戸時代をテーマとした商業施設「鬼平江戸処」を開業する。
同社は、故・池波正太郎氏の時代小説鬼平犯科帳とのコラボレーションとして、その著作権を管理するオフィス池波と提携し、同作品が描き出す江戸の世界観を表現する施設にするという。
事業費は10億円、施設の延床面積は1000㎡、目標来場者数は300万人、初年度売上高で15億円~20億円を目標。
羽生パーキングエリアの現在の利用者数は推定280万人、鬼平江戸処の開業により5割増の売上増加を見込む。

鬼平犯科帳の世界感を打ち出したことが特徴の商業施設で、江戸の町並みを再現したほか、小説に登場する店舗の看板も再現。従業員の「しぐさ」や「言葉づかい」も時代考証を踏まえた江戸様式を採用、施設全体で江戸を再現する。

施設概要
所在地:埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
敷地面積:約32,000㎡
延床面積:約1,000㎡
建物概要:地上1階建(鉄骨造)

鬼平犯科帳 江戸処

NEXCO東日本では昨年4月、関越自動車道寄居PA(上り線)に「寄居 星の王子さまPA」をオープンさせている。南仏プロブァンスの雰囲気を演出し、癒しや安らぎの空間とともに、随所に物語の世界を現しており、ワクワクドキドキの廣瀬博社長率いるNEXCO東日本である。
2013年度は、常磐道の守屋SA(上り線)に5ヶ所目の「パサール」を開業するほか、武家屋敷をイメージした友部SAのような、館山道市原SA(下り線)、長野道姨捨SA(上り線)に地域にあったドラマチックエリアを開設する計画である。

寄居 星の王子さまPA
ドラマチックエリア
「寄居 星の王子さまPA」

[ 2013年7月11日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索