アイコン シャープ/ガラス型のシースルー太陽電池モジュール・パネル発売

窓ガラスで発電。
ガラス型のシースルー太陽電池モジュール・パネルシャープは、発電と採光を両立し、ガラス建材として活用できるシースルー太陽電池モジュール5機種を発売する。
マンションベランダの手すりや窓、カーテンウォール、ひさしなど、一般的なガラス建材が取り付けられている場所に合わせて提案する。
本機は、薄膜太陽電池セルに細かなスリットを施すことで、発電と採光を可能にしている。黒を基調としたスタイリッシュな外観で、設置場所に合わせて選ぶことができる。

<NA-B07A/B>は、従来機<NA-B095AA>より小型化し、通風部分を考慮した開放感のあるマンションの手すり用として提案。
耐静荷重性能を従来機<NA-B095AA>の約1.9倍向上させ、高層マンションへの設置も可能としている。
<NA-B11A/B>は、建築業界で広く採用されている柱間(1,200mmピッチ)に対応すべく、複数のモジュールを接続する配線やサッシの幅を考慮して幅1,150mmで設計。カーテンウォール用や天井に設置するトップライト用として提案する。

今般、発電量を優先する開口率10%タイプと、透過性を優先する開口率20%タイプをラインアップし、設置場所やニーズに合わせて選択できる。
また、サイズの異なるモジュールを組み合わせることで、さまざまな階高や間口に合わせて設置することもでき、汎用性を高めた。
同社は、住宅用や産業用の太陽光発電システムに加え、建材として活用できるシースルー太陽電池モジュールのラインアップを強化し、更なる普及拡大に努めるとしている。
(先般はリクシルに増資引き受けの記事があった)

■主な特長
 1.通風部分を考慮した開放感のあるマンションの手すり用として小型化、耐静荷重性能を向上
   <NA-B07A/B>
 2.カーテンウォール用として、柱間1,200mmピッチに合わせ幅1,150mmで設計 <NA-B11A/B>
 3.開口率10%と20%をラインアップ、お客様は好みに応じて選択可能     

使用の際は、該当法規に基づいた有資格者による構造計算により適用可能であることの確認が必要。

 

[ 2013年7月22日 ]
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