アイコン 柏崎刈羽原発再稼動よりフクシマの問題処理が先決指示/田中規制委員長

原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日、東京電力の広瀬直己社長と初めて面談、汚染水漏れが続く福島第1原発の現状や、現場の意識改革の方針を聞いた。
規制委は東電が再稼働に向けて申請した柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の安全審査を当面凍結し、東電が面談で示した汚染水対策を徹底できるか見極めたうえで、開始時期を検討する方針を明らかにした。
規制委は昨年9月の発足以降、組織の独立性を守るため電力会社幹部との個別面会を避けてきたが、汚染水問題が深刻なため、異例の対応となった。面談は、冒頭以外は非公開で行われた。
以上。

東電、やさしそうな顔だけで社長になった広瀬社長、まったくガチガチ官僚組織の再編をできずにいる。これでは、フクシマの解決はおぼつかないのは必死。国は見切りをつけ、外部から社長を抜擢させるべきである。
汚染水の除染は、膨大な価格のフランス製と米国製の除染装置を導入して除染、除染後の低濃度汚染水は、プールに保管するとした。しかし、フランス製と米国製は超高価な費用を出して購入した装置にもかかわらず、ほとんどその能力がないようだ。民主党のバカ政権がサルコジに騙され買わせられたのだろう。

汚染水プールもデタラメ、タンクの山を築き上げ、そのタンクも樹脂パッキンがしょっちゅう発生している余震の揺れに老化もあり破壊され、じゃじゃ漏れ、タンクの囲いも1000年に一度の豪雨の対策も一切取られていない杜撰さが浮き彫りになっている。
国がフクシマのすべてを管理下に置き、東大や京大の御用教授ら、これまで東電にお世話になった専門家をフクシマに大量に入れ、収拾を図るべきではなかろうか。

柏崎刈羽原発の再稼動どころではなかろう。
それも、1000年以内に20m~30mの津波が山形県の庄内地方に押し寄せた痕跡が見つかっているが、マスコミも新潟県知事も触れようともしない。
田中さんも、フクシマの湾内コントロールの発言のようなことを述べていたんでは、日本をさらに世界の恥さらしものにする可能性すらある。
 

[ 2013年10月28日 ]
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