アイコン 巨大マンゴー(7t)盗まれる/豪クイーンズランド ボーエン

オーストラリア北部クイーンズランド州ボーエンで、直径10メートル、重さ7トンにもなる巨大なマンゴーのオブジェが、重機とクレーンを使った窃盗グループに盗まれた。
ボーエンは「マンゴーの町」として知られ、今回盗まれたカラフルな彫刻「ビッグマンゴー」は、観光客誘致を目当てにオーストラリア全土150ヶ所以上に建てられた「巨大なもの」シリーズの1つとして2002年に設置された。

巨大オブジェには、「ビッグ・バナナ」「ビッグ・パイナップル」「ビッグ・ストロベリー」「ビッグ・アップル」「ビッグ・オレンジ」、巨大恐竜シリーズ、巨大な魚、巨大ロブスター、巨大ペンギン、巨大カンガルー、巨大コアラ、巨大ワイン樽などなど

今回盗難被害にあった巨大マンゴーは、「マンゴーが持ち去られたという報告を最初に聞いたときは冗談だと思ったが、現場へ駆けつけると確かにマンゴーはなかった」「一晩で収穫されてしまったようだ」とボーエン市関係者は述べているという。
ただ、盗難の様子は、監視カメラに写っているため、マンゴーは取り返せると見られている。しかし、その前に巨大マンゴーは、観光客にカットして売られてしまうかもしれないと危惧されている。
参照:AFP等
もしも、海に捨てられ日本へでも漂着すれば島崎藤村も再認識されよう。

マンゴー

[ 2014年2月25日 ]
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