アイコン 仮説/不明のマレーシア航空機を探せ 豪州説まで行けない

<前提>
1、クダフバドゥ島での時間   8日6時15分(頃)
2、アッドゥ島方面へ南下し続ける
3、エンジン停止(通信完全停止) 8日8時11分
4、飛行速度 800k/h

ク ダフバドゥ島の住民の目撃証言が正しければ、目撃地のクダフバドゥ島(Kuda Huvadhoo)から約450k南のアッドゥ島(Addu)方面に向かったとされる。クダフバドゥ島で目撃されたのは6時15分頃、通信が完全に消えた のが8時11分、この間の飛行時間は1時間56分ということになる。
8時11分にエンジンが停止(墜落か不時着か着陸か)の仮定できる。

約2時間×巡航速度900k=約1,800キロ~低空のため速度700kと仮定して約1,400kとなる。一応、中間の1,600キロ(時速800k)とする。

<飛行距離推計と緯度>
グーグルの簡易距離計を使用、
モルディブの首都マレから米軍基地のディエゴ・ガルシア島のある英領インド領域までは約1,290キロ
クダフバドゥ島からディエゴ・ガルシア島までの距離は約1,100k、

英領インド領域ディエゴ・ガルシア島の米軍基地からは、残り約500k南下した地点が最大の航続距離となる。緯度は-12度当たりになる。
緯度-12度は、どう見てもオーストラリアの北端のティモール海あたりの緯度になる。

<前提条件では無理な豪首相の発表地>
(豪首相が20日発表した地域のオーストラリア大陸南端の西南西2,500kポイントの緯度は-40度付近であり、オーストラリア大陸のパースの緯度は-32度、大陸より南極側にあり到底、行き着かない計算となる。
因みにガルーシャ米軍基地から豪首相発表位置までの距離は約4,000kある。
また、目撃されたクダフバドゥ島からは約5,100k離れており、6時間以上かかる。
クダフバドゥ島からエンジン通信停止により2時間しか飛行できなかった。
 
<参考>
B777-200は仕様により巡航速度は905kと885kなどがある。ここではMAX900k仮定。
<緯度>
モルディブ共和国首都:マレ/4.173
目撃地のクダフバドゥ島/2.669度(東経72.894度) 
赤道0
モルディブ最南端の環礁アッドウ(飛行場あり)/-1.601
ガルーシャ米軍基地/-7.388
飛行限界地:ガルーシャ基地から南へ500kポイント/-12.000 (インド洋)
緯度の-12度はオーストラリア北端にあたる。まだ熱帯地域だ。
南回帰線:-23度26分
豪州の物件発見地/-40度付近

<日本の直線距離>
東京~仙台  約300k
東京~大阪  約400k
東京~福岡  約880k
東京~那覇  約1,560k(クダフバドゥ島民目撃地からの飛行距離相当)

<ガルーシャ米軍基地の謎>
ガル-シャ島の米軍基地は、B-2・B-52など大型爆撃機が離着陸する空港を有しており、精密で強力な米軍のレーダーにより当該機の機影は捕捉されていたものと思われ、何か隠しているようでならない。
ただ、前提条件のクダフバドゥ島の島民の目撃が当該機と違っていたり、目撃時間が異なったり、通信停止の8時11分でもエンジンは停止せず、飛び続けた場合はその限りではない。
(米軍からの報道がないことから中国が、当該機はガルーシャ米軍基地に着陸している可能性があると報道したため、米軍は、初めて閉めていた口を開き、それを否定した。残念ながら、ほかの情報は何もコメントしなかった)
クダフバドゥ島で目撃され、緯度の-12度は南下を続けた場合の限界緯度線であり、進路を東西へ変えた場合は-12度までは行かないことになり、0度(赤道線)から-12度線の範囲内となる。

<仮説不成立>
豪首相の発表の地までの距離は、到底飛行できないが、エンジン信号が途絶えても、エンジンが動いている可能性を100%は否定できない。
目撃地のクダフバドゥ島の島民の目撃情報が正しいとしても、上記理由で6時間以上飛び続けることは、燃料がある限り可能である。
当該機に燃料がどれほど搭載されているのか不知であるが、上記のように前提が崩れた場合、南極まででも辿り着くことになる。
(なお、777型機は仕様により、航続距離は分かれており、C種が最大で8,000海里(14,800km)以上となっている。この場合16時間ノンストップ運航できる。ただ、当該機の仕様については不知)

 クダフバドゥ
<クダフバドゥはダァール環礁あたり>

モルディブの下(南)
<モルディブの下(南)のBritish・Indian・Territoryに米軍ガルーシャ基地がある>
 

[ 2014年3月21日 ]
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