アイコン 韓国旅客船「セウォル号」沈没 船体引き揚げ手順

韓国聨合ニュースは、韓国南西部珍島沖で沈没した旅客船「セウォル号」の引き揚げ作業は、規模と技術面から韓国海難事故史上、最難関となることが予想されるとして、船体引き上げ手順を説明している。下記図(再掲)のとおり。
救助活動は、4月16日午前8時52分に傾いた船体は、そのまま1時間半後に没し、もはや遺体の引き上げしかなく5月7日現在、搭乗者476人のうち救助者172人、死亡者269人、今なお35人が行方不明となっていると発表している。

事故当初の報道では、船体に空気を送り込み、浮上させ、クレーン船で船体を吊り上げ、救助活動を行うとされていたが、船体は今だ海底に沈んだまま、捜索活動も沈没場所が水道という流れが速い海域にあり難航を重ね、船体が沈んだ後、一人も救助者されない最悪の結果をもたらしている。折角、超大型クレーン船を現場によこしていたことから、島影なりの流れが穏やかな場所に船体を移動させ、安定的に救助活動を行えば、尊い命の幾許かは助かった可能性もあるが、被害者の父兄たちは、沈没に至る真実が徐々に明らかになるに連れ、すべてが信じられずパニック状況に陥り、船体の移動を拒否、現場での搭乗者の遺体の全員引き上げを要請していた。

海難事故では島国日本は、いろいろな経験をしてきているが、日本からの救助活動の協力申し出も、尊い命よりプライドだけを重んじる韓国の政界・官僚たちにより一蹴され、現場は後手後手に展開、今では、救助に当たっている海洋警察・軍・管区警察、港湾当局、船舶安全審査当局などあらゆる部門や大統領まで批判されている。
また、沈没したセウォル号の運航会社の清海鎮海運そのものが新興宗教のフロント企業で船長はじめ乗組員の多くが教団関係者だったことも明らかになっている。

韓国客船セウォル号 引き揚げのサムネイル画像

[ 2014年5月 8日 ]
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