アイコン 医者おらずのドクターズ(虐待)マンション「ケアセンター天六苑」訴えられる  

「医師や看護師が常駐」とうたった大阪市北区の高齢者向け賃貸マンションの元入居者の男女5人が、マンション側から介護放棄されたなどとして、マンション経営会社や併設の医療法人などを相手に計約3千万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
 訴状などによると、マンションは診療所や訪問介護事業所を併設する「ドクターズマンション天六苑」((大阪市北区本庄東1丁目22番1号))。
要介護認定を受けた原則65歳以上の高齢者を入居対象とし、2007年6月に開設した。5人は60~90代で生活保護を受けており、08~12年に入居した。

5人はいずれも寝たきり状態だったが、事業所が提供するはずだった入浴や胃ろうチューブの交換などの介護をほとんど受けられず、床ずれができたり脱水症状や腎炎を起こしたりしたという。また5人の銀行口座から賃料や共益費以外に計約1800万円が引き出されて使途不明になっているといい、慰謝料や預金の返還を求めている。
 天六苑をめぐっては、大阪市が関係者の通報を受けて2013年2月に高齢者虐待防止法に基づく立ち入り調査を実施。原告4人を含む当時の入居者9人が介護放棄されていたとして、入居者12人全員を病院や特別養護老人ホームに保護した。市はその後に元入居者への聞き取り調査を行い、9人への虐待があったと認定していた。(大阪市は何故全告発しなかったのだろうか)

「ケアセンター天六苑」のHPには、今でも次のとおり、すばらしい医療体制が謳い上げられている。

「ケアセンター天六苑」は実際に一つ屋根の下に複数の医者達が住んで、夜間の急変に備えた他に類を見ない9階建て「ドクターズマンション」であります。
日夜、医者や看護師が常駐し、痛みを和らげる緩和ケアを行うとともに最後の「看取り」まで対応させていただける非常に高度な医療・看護及び介護を提供いたしております。
例えば脳神経外科専門医によるCT検査、レントゲン、エコー診断等高度な検査・診察を昼夜を問わず行いますし、食事はカロリー計算されており病院と全く遜色のないものを用意いたしております。
  また、突然の脳梗塞や脳出血等の異変にも対応できるよう、日本でもトップクラスの脳外科専門病院の分院である「富永記念病院院長」を務めた30年のキャリアを持つ専門医が、手術適応の患者様には緊急の即時対応のライフラインをご用意いたしております。
  医師待機による安全性と、まさにホテルのような快適性を持ち合わせ、お食事等のルームサービス及び掃除・洗濯に至るまでお世話をさせていただいております。
  加えて、「地下鉄天六駅11番出口」より徒歩3分という便利な立地条件も大きな魅力です。
  「ケアセンター天六苑」2階にはカラオケ月ラウンジ、食堂・リハビリ施設等が併設されており、利用者様には自由にお使いいただけます。
また利用者様各人の誕生会・クリスマス会等、当苑職員が企画した楽しい催しも定期的に行っております。
加えて命に関わる危険性のある行動以外は、厳しい規制もなく、夜中でもテレビを観る、ラジオを聴く等の、家庭の中で自由に暮らせる感覚のすばらしいマンションとして天六の地に誕生いたしました。 諸先生方も一緒に住んでおられます。
  ・脳神経外科専門医(富永病院30年勤務)経営者 。内科医(県立尼崎病院勤務) 。歯科医(大阪大学歯学部附属病院勤務)
  このような専門のスキルを持った先生方と 一つ屋根の下に暮らす絶対の安心を 選ばれた皆様に提供したいと考えて 「ケアセンター天六苑」を造りました。
併設診療所/医療法人一心会 野中診療所


野中莞一医師のプロフィール
  前・富永記念病院院長。 長年にわたり「富永病院」に勤務。 常に中心的存在の医師として活躍、地域の救急医療に心身共に寄与。大男であるが、温厚で優しい性格である。 ひげの先生として、富永病院・富永記念病院では知られた存在である。
  ・脳疾患 ・一般内科 【認定医】 日本脳神経外科専門医
医療法人一心会 野中診療所 院長 野中 莞一(大阪市北区本庄東1丁目22番1号)

[ 2014年7月 1日 ]
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