元枕崎空港の滑走路で8.2MWのメガソーラー運転開始/九電工&オリックス
九電工とオリックスは1日、枕崎空港(鹿児島県枕崎市)跡地で建設を進めていた最大出力8.218kW(8.2MW)のメガソーラー発電所「枕崎市枕崎 空港跡地第一発電所・第二発電所」の運転を開始した。なお、空港跡地を活用したメガソーラー発電事業は、本件が全国初の取り組み。
枕崎空港は、1991年1月に開港した日本初のコミューター空港。枕崎市は、空港の管理・運営におけるこれまでの歳出超過累積額や、今後の財政および市 民への負担を考慮し、2013年3月末で空港を廃止し、オリックスと九電工はその跡地を活用してメガソーラー発電所の開発を進めてきた。
また、地域貢献として枕崎市や第三セクターへの寄付により、空港ターミナルビルを活用した発電所の見学・学習スペースや天文観測所を設置している。
九電工とオリックスは、今後も、再生可能エネルギーをはじめとしたエネルギー関連事業を積極的に展開するとともに、新しい付加価値の提供を目指すとしている。
飛行場を運営する枕崎市は、空港開設以来累積赤字が8億3,500万円になり、空港存続のための施設維持費用として年間8,000万円の費用がかかることから2013年3月をもって飛行場を廃止した。
メガソーラー会社に貸し出すことによる年間8500万円の賃料により22年間で累積赤字を解消できる見通しとなった。22年後は世の中も変わっていることだろう。
空港は、バブル時代やバブル崩壊後の巨額公共投資で、議員の先生方々に働きかけ、あっちもこっちもと造られた。しかし、その維持運営は地方公共団体。今では草取りなども含め大きな財政負担になっている。枕崎市のようにメガソーラーにすることも賢明な選択だろう。

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