吾妻山で再び火山性地震急増 警戒へ/仙台管区気象台発表
吾妻山では18日頃から再び火山性地震が増加し、火山活動が活発化している。
18日以降火山性地震が増加し、火山性微動が発生した12日前後の地震回数を上回る状況となっている。これらの震源は大穴火口付近直下のごく浅いところと推定される。
13日以降、火山性微動は観測されていなかった。
12月1日からの火山性地震と火山性微動の発生回数(速報値を含む)は以下のとおり。
吾妻山の最近の地震回数
|
||
|
火山性地震
|
火山性微動
|
12月1日~17日
|
218
|
1
|
18日
|
42
|
0
|
19日
|
33
|
0
|
20日
|
46
|
0
|
21日
|
51
|
0
|
22日(15時迄)
|
48
|
0
|
傾斜計では西(火口方向)上がりの変動が時々みられている。
火口カメラでは、大穴火口の噴気の状況に異常は認められない。
吾妻山では火山活動の高まりがみられるため、今後の活動の推移に注意が必要。
火口カメラでは、大穴火口の噴気の状況に異常は認められない。
吾妻山では火山活動の高まりがみられるため、今後の活動の推移に注意が必要。
防災上の警戒事項等
大穴火口から概ね500mの範囲では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないこと。
また、大穴火口の風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石、火山ガスに注意が必要。
気象庁は12月12日に、<吾妻山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表> 小規模な噴火の可能性。大穴火口から500mの範囲では警戒が必要してい、<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>ている。
大穴火口から概ね500mの範囲では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないこと。
また、大穴火口の風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石、火山ガスに注意が必要。
気象庁は12月12日に、<吾妻山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表> 小規模な噴火の可能性。大穴火口から500mの範囲では警戒が必要してい、<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>ている。
[ 2014年12月23日 ]
コメントをどうぞ