アイコン イスラム国 空爆だけでも1日810万ドル(9億6千万円)

 イスラム国への米軍はじめとする有志国の空爆は、早160日間に及んでいる。米国防省によれば、その費用は実に1日あたり810万ドルかかり、1,536億円の戦費がすでにかかっている。
  費用対効果は、イスラム国、自由シリア軍、クルド軍、シリア軍との内戦状態の密集地へは、住民もおり限定的になっている。すべて攻撃は衛星での目標設定が なされており、じわりじわりイスラム国へ打撃を与えている。ただ、砂漠地帯では地下壕など張り巡らせ、空爆の効果は限定的となっている。

空爆によりイスラム国の拡大は確実に阻止しており、北部ではクルド軍との連携より、支配地域を押し返している。
米軍は、直接イラク軍を鍛え直し、5月頃までにはイラク軍によりモスル奪回を図るとしており、奪回作戦では平行して強烈な空爆がなされるものと見られる。
イスラム国退治には金もかかるが、一般住民の一人の命でも金には変えられず、攻撃で一般住民が巻き添えを喰わぬよう祈るばかりだ。
欧米は、狂気の沙汰のイスラム国をどうして誕生させてしまったのか総括せず、自分勝手な自国の利益と称して、世界中に紛争の種を撒き続けることだけは止めていただきたいものだ。その裏側には、必ず、避難民が大量に創出され、厳しい環境下、苦しい生活を強いられている。
以上、参考ロイター


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[ 2015年1月24日 ]
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