アイコン ギリシャ今年既に23万人の難民押し寄せ CIA主導の「アラブの春」の結末

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イラクでは、アメリカは武力により当時の独裁政権を2003年崩壊させたものの、その後収拾すら付けられず、混沌の海に投げ出したまま、尻も拭かずに逃げ帰った。今やISという妖怪を徘徊させている。

また、米CIAはじめ西側諸国は、シリア・エジプト・チュニジア・リビアに対してアラブの風を吹かせ、ここでも、シリアとリビアは混沌の海へ放り込んだまま、誰も尻を拭こうとしない。

今や恐怖と化かしたこうした国の民衆は逃れ、難民となり、溢れかえり、欧州へ押し寄せている。何が正解かは歴史が語るだろうが、毎日2回お祈りする宗教と何でもありのキリスト教の人たちでは考え方そのものが大きく異なることだけは間違いないだろう。
ただ、いつの世も、どこの地であっても常に1個の命が横たわっていることも事実だ。
結果、同地にまったく関係のない武器メーカー(国)だけが大儲かりしている。

ギリシャ海運省のニコス・ゾイス副大臣は9月3日、2015年に海を経由してギリシャに到着した難民・移民が既に23万人に達したと述べた。
昨年同時期の1万7500人から大幅に増加した。副大臣は記者会見で、沿岸警備隊が記録した総数のうち80%以上が、政治亡命を申請する資格がある難民だと語っている。
西側諸国が、アラブを混沌化させた見返りが、予期せぬアラブ・アフリカ人の膨大な難民たちなのだろう。
 イタリア・フランス・ドイツ・東欧諸国などの欧州各地に、こうした難民が押し寄せ、EU内でもドイツなど金持ち国は、EU各国が平等に受け入れるべきだとしたものの、財政逼迫国は猛反発している。
 アラブや北アフリカ・中央アフリカをグチャグチャにしてしまったアメリカは難民も遠く関係なく、そ知らぬ顔、イラクなどではISに対して無人攻撃を使い、米国内の管制センターからミサイルの発射ボタンを押し続け、民間人が多数犠牲になり、無人機に殺された犠牲者の子らがまた、ISの兵士に化けている。

こうした事態に、韓国人の国連事務総長の潘基文は、勲章集めが趣味の無能力者、今や韓国内で次期韓国大統領の最有力候補者として、韓国民に対して反日パフォーマンスすることばかりに専念。 
戦後世界の歴史にとって最悪の国連事務総長となっている。こんな国連事務総長ならば、国連軍が、アフリカの難民キャンプ内の女性や少年らを性の餌食にしていたことも理解されよう。
それも国連は、そうした国連軍の性虐待データを有しながら、報道機関が現地取材で大々的に報道するまで黙認、報道機関に突かれ国連軍の一部を処分したほどの無能力者の潘基文である。最悪。
 

[ 2015年9月 4日 ]
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