アイコン 永井一正審査委員代表はお飾りか 佐野氏のデザイン修正知らされず 裏に電通あり

スポンサード リンク

20年東京五輪のエンブレムが白紙撤回された問題で、審査委員代 表を務めた永井一正・日本グラフィックデザイナー協会特別顧問(86)が3日、読売新聞の取材に応じ、コンペで選ばれたアートディレクター・佐野研二郎氏 (43)の原案が2度も修正されて最終案になった過程を、大会組織委員会から伝えられていなかったことを明らかにした。

今回のエンブレムが完成する過程では、佐野氏の原案に似た商標が見つかったため、大会組織委員会などの要請によりデザインが修正された。この過程は8月28日の記者会見で公表されたが、永井氏は1回目の修正案を、その直前まで知らされておらず、最終案についても「(発表の)1週間くらい前に知らされ、国際商標を取ったというので、いまさら何を言ってもしょうがないと思って了承した」という。

以上、読売新聞参照

当初から似たデザインがあるならば、そうしたデザインはオリンピックという大会が大会だけに排除すべきだろうが、誰かが2度も修正させ、強引に佐野氏案を決定したことになる。こわっ。

永井一正・日本グラフィックデザイナー協会特別顧問は、審査委員代表となっているが、結果、お飾りだったようだ。
大会組織委員会でこうした分野を取り仕切っているのは、大会組織委・マーケティング局長で電通の槙英俊氏だろう。
 佐野氏の兄は経産省のキャリア官僚、電通としては利用価値があり、やはりデキレースのようだが・・・。

槙英俊氏のプロフィール
1986年、早稲田大学政経学部卒。同年、電通入社。スポーツ局専任局次長を経て、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会へ出向。現在東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 マーケティング局長。
リレハンメル冬季オリンピック(94年)、アトランタオリンピック(96年)、長野冬季オリンピック(98年)、FIFAW杯フランス(98年)・日韓(02年)大会など、多数のスポーツ大会を担当。


<2020年東京オリンピックエンブレムのデザイン選考の審査委員会
審査を取り仕切ったのは、大会組織委・マーケティング局長で電通の槙英俊氏。
【審査委員】
・委員長:永井一正 日本グラフィックデザイナー協会特別顧問、72札幌冬季五輪ロゴデザイン。
・浅葉克己 日本グラフィックデザイナー協会会長、浅葉克己デザイン室主宰
・細谷巖 東京アートディレクターズクラブ会長、ライトパブリシティ社の会長
・平野敬子 デザイナー/ビジョナー、 CDL所長
・長嶋りかこ グラフィックデザイナー、博報堂退職後village®主宰、34歳
・片山正通 インテリアデザイナー、武蔵野美大教授
・真鍋大度 メディアアーティスト/プログラマー/インタラクションデザイナー、4nchor5 La6主宰、ライゾマティクスクリエーター、審査当日米滞在疑惑
・高崎卓馬 電通、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライター、疑惑のサントリートートバックデザインの依頼者
 デキレースと思われるレースに何人加担していたのだろうか。
 
[ 2015年9月 4日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ