アイコン 「MARS ICE HOUSE」が火星の家第1位/NASA NY在住の曽根正之・祐子夫妻ら「Clouds AO と SEArch」作

スポンサード リンク
 

昔から火星人の話は出てくるが、木星人や金星人の話は出てこない。それほど、火星が調べられていたことからだろう。

米 航空宇宙局(NASA)が、2030年代に、火星にNASAの宇宙飛行士が1年間滞在する基地を設計、デザインするコンテスト(3D Printed Habutat Challenge、主催:NASA,America Makes)で、日本人の建築家夫婦、曽野正之さん、曽野祐子さんを含むチーム「Clouds AO と SEArch」の8人が提出したデザイン「MARS ICE HOUSE(火星の氷の家)」が1位に輝いた。
火星に大量にある氷で巻き貝のような壁を作り、放射線や外気から人体を守る。実際に建設されるには技術審査などに合格する必要があるが、夢が広がる。

 コンペは、宇宙開発の革新的な技術やアイデアを一般から募る試みの一つ。NASAが35年ごろに計画する有人火星探査で、宇宙飛行士4人が1年間、火星に滞在すると想定し、安全で快適に暮らせる施設(約93平方メートル)を募集した。
火星にある材料で、宇宙飛行士の到着前にできていることが条件で、3Dプリンターとロボットによる遠隔操作で無人で建てられることなどが評価されたという。

 曽野さんたち「Clouds AO と SEArch」は、火星の極地に大量にある氷に注目。ロボットが地下から削り取った氷を溶かして3Dプリンターに流し込み、壁などを作ることにした。
居住空間は、厚さ5センチの氷壁をドーム状に二重に覆った。内部は4階建てで、キッチンやトイレ、寝室などが備わっている。
氷壁を採用したことで、昼は外光が差しこみ、夜は砂漠の一角に明かりがともったように見えるという。「人類が火星に到達した記念碑となる文化的で美しい施設を提案したかった」という。
以上、報道参照

何か楽しそう。
中国では、天空城市(838メートル)という超高層建物を7ヶ月間で完成さすとの報道があったが、笑うばかりでは先に進まない。強度・耐震性など熟慮され7ヶ月間で完成さす技術的な開発も求められている。天空城市は当局から許可が下りず中止になったが、事前にフロアーを何区分かにして箱を造り、その箱を積み上げていくというものだった。超高層では在来工法よりパネル工法が用いられていることからすれば、超高層での箱=ブロック工法も近いと思われる。
 


火星
※画像の著作権は「Clouds AO / SEArch」に帰属します

[ 2015年10月13日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
長崎県議会議員・山田博司研究 その③(03/13 10:50) 2016:03:13:10:50:49
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ