アイコン フロリダ・銃所持強硬派女性 4歳の息子に撃たれる/ピッツバーグ近郊では5人死亡

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銃所持の強硬な支持派として知られる米フロリダ州の女性ジェイミー・ギルトさん(31)が、4歳の息子に誤って銃で撃たれて負傷したことが10日までに分かった。当局が明らかにした。

同州パットナム郡保安官事務所の係員が8日、パトロール中に、車線にはみ出た状態で停車しているトラックを発見した。運転席の女性は助けを求めている様子だった。同乗者は後部座席にいた少年1人だけで、けがはしていなかった。
運転席にいた母親のギルトさんは、4歳の息子に後ろから銃で撃たれていたことが判明。銃弾はギルトさんの腰から入って腹部を貫通しており、病院に運ばれた、容体は安定している。

銃はギルトさんが合法的に所持していたものだった。
ギルトさんはフェイスブックで銃所持の権利を主張する活動を展開していて、銃推進派の立場から定期的に投稿していた。
個人ページには4歳の息子について「22口径の銃で射撃を行った」と自慢する投稿もあった。
フロリダ州の州法では、子どもの手の届く場所に銃弾を込めた火器を保管したり放置したりすることを禁じている。当局はギルトさんの回復を待って事情を聴き、訴追するかどうかを決める方針。

<ピッツバーグ近郊では発砲事件で5人死亡>
米東部ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊のウィルキンスバーグで9日夜、住宅の裏庭で行われていたパーティーの参加者に向けて何者かが銃を発砲し、5人が死亡、3人が負傷した。
 発砲したのは少なくとも2人とみられ、警察が行方を追っている。警察の発表によると、午後11時頃、現場近くの通りから最初の発砲があり、参加者が住宅内に逃げようとしたところで別の場所から銃撃があったという。

米社会は銃世界、ほとんどの家庭に銃があり、州によっては子供から所持できる。誕生日のお祝いが銃である家庭も多いという。
その結果、常にこうした危険と隣り合わせだ。
こうした発砲事件が発生するたびに銃がバカ売れするのがアメリカ、出回っている銃の数量は2億7千万丁ともされ、アメリカの人口3億17百万人であり、10歳以上が各1丁保有している計算となる。中には連射型のライフルも許可されている。見方によっては非常に怖い国なのだ。

 

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[ 2016年3月11日 ]

 

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