アイコン 都城市議会の調査特別委員会(百条委員会)に思う。その②

投稿者=新燃岳

新燃岳1年5か月以上も続いている都城市百条委員会には全く呆れるばかりです。二言目には調査、調査と調査権という権力を手にしたことが嬉しくて嬉しくて堪らん ようです。我々市民には素人の議員が検察ごっこをしてるようにしか感じられません。だから警察や検察の捜査権と百条委員会の調査権との違いもよく理解でき ていないようです。司法の捜査権に地方議会・百条委員会の調査権が遠く及ばないのは至極当然の理屈であります。

地方議会の百条委員会なんて、たとえば剣道の素人に刀をもたせるようなもんです。そんな素人に調査権という権力の刀を振り回されては、危なくて見ちゃおれ ん、というのが正直な感想であります。まさに今の都城市百条委員会がそれです。逮捕・起訴されて現在公判中の元会社社長を調査と称して証人尋問への出頭要 請をし、それを拒否されると、元会社社長を市議会が地方自治法違反容疑で告発したのに対し、検察が不起訴とした処分は「受け入れられない」との認識で一 致。

すると今度は検察審査会に不服申し立てをすべきとして、来月開かれる12月定例会の本会議に諮り可決された場合、議会として正式に申し立てることを決 めた。と、ここまでくれば職権の乱用そのものです。

私には今はやりのイジメにしか思えません。

[ 2015年11月20日 ]
 

 

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