アイコン 世界農業遺産「みなべ・田辺地域」」「高千穂郷・椎葉山地域」「長良川上中流域」認定

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宮崎県の天孫降臨の昔話がある高千穂町や五ヶ瀬町など、県北部の5つの町や村からなる「高千穂郷・椎葉山地域」について、FAO=国連食糧農業機関は、自然を生かした伝統的な農業に取り組んでいるなどとして、「世界農業遺産」に認定した。

「世 界農業遺産」は、自然を生かした伝統的な農業や生態系の保護に取り組む地域をFAOが認定するもので、宮崎県などは県北部の5つの町や村にまたがる「高千 穂郷・椎葉山地域」について、1、山間部での焼き畑農業や、2、棚田での米作り、3、それに農業と密接に結びついた神楽などの伝統文化が継承されていると して登録を申請していた。

和歌山県のみなべ町と田辺市では、受粉にミツバチを使うなど自然と調和した形で400年余りにわたって梅の栽培が行われてきたことから昨年から認定を目指して取り組み認定された。

岐阜県の長良川上中流域が認定された。川の環境を保ちながら伝統的なあゆ漁を営んでいることが評価対象となった(長良川の鵜飼)。
世界農業遺産は、これまでに世界14ヶ国の32地域が認定されている。

国内では、次の5件がすでに認定されている。
1、能登の里山里海
2、トキと共生する佐渡の里山
3、阿蘇草原の持続的農業
4、静岡の伝統的な茶草場農法
5、国東半島・宇佐の農林水産循環システム(宇佐八幡宮の地)

インバウンドは爆買いではない。日本の各地の観光地や自然に触れに来る外国観光客をさす。農業遺産を外国人観光客向けに有効に利用することだ。外国人観光客が訪れれば、村や町の活性化も諮られるな。老人たちも若返る。

[ 2015年12月16日 ]
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