アイコン 11月の経常収支 17ヶ月連続の黒字の1兆1千億円

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財務省が12日発表した昨年11月の国際収支によると、輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」は、▲2715億円の赤字となったが、原油価格の下落でエネルギー関連の輸入額が大幅に減少したことなどから、前年同月比で赤字額は縮小した。

また、海外旅行や貨物運賃などサービスのやり取りを示す「サービス収支」は、外国人旅行者が増え国内での消費額が増えたことや、日本企業が持つ自動車関連の特許の使用料などの受け取りが増えたことなどから、615億円の黒字と3ヶ月ぶりに黒字となった。

さらに、海外との利子や配当のやり取りを示す「第一次所得収支」も、海外への直接投資や証券投資による収益が増えたことから、1兆5423億円の黒字となった。

結果、日本が海外との貿易や金融取引などでどれだけ稼いだかを示す「経常収支」は、1兆1435億円の黒字となり、17ヶ月連続の黒字となった。

一昨年6月から原油価格の暴落が始まり、超円安効果もあり、17ヶ月連続となっている。

 

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[ 2016年1月12日 ]

 

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