アイコン スペースXハシケ船台着陸失敗、NASA宇宙船も使用へ

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米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送に、かつてのスペースシャトルに似た形の民間宇宙船を、2019年以降に使うと発表した。
 シエラネバダ社(ネバダ州)が開発している飛行機型の無人宇宙船「ドリームチェイサー」で、ISSへの物資輸送を担う米民間企業は、現在より1社増えて3社になる。
 ドリームチェイサーは、長さ約9メートルで、スペースシャトルの4分の1程度。翼を畳んだ状態でロケットの上部に載せ、打ち上げられる。
帰還時は、ISSで実験試料などを積み込み、飛行機のように滑走路に着陸する。機体を再利用できるため、同社はコスト削減につながると期待。将来は有人での飛行も目指している。

<ISSドッギング成功の米民間宇宙企業>
スペースX社のドラゴン
オービタル・サイエンシズ社のシグナス
 
<スペースX社、ハシケ船着陸失敗>
米民間宇宙企業スペースX社(テスラモーターズの代表)は17日、米カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から打ち上げたロケットを、基地沖合のはしけ船に着陸させる実験に再挑戦したが、ロケットは甲板上で転倒して失敗した。
同社はコスト削減のため、打ち上げたロケットの1段目を回収して再利用する計画を進めており、昨年12月に陸地への着陸に成功させていた。
しかし、今回のはしけ船への着陸は3回連続の失敗となった。ロケットが載せていた米航空宇宙局(NASA)などの海洋観測衛星「ジェイソン3」の打ち上げ自体は成功した。

英ヴァージン・ギャラクティック社は年500人の観光客を一人当たり25万ドルの料金で宇宙へ送る計画を立てている。母船から宇宙船を切り離す方式で、共に帰還させるシステム。

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[ 2016年1月18日 ]

 

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