アイコン ダイキン買収 米換気装置最大手フランダースを500億円で

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エアコン世界最大手のダイキン工業は、4月をメドに米換気装置最大手のフランダース(ノースカロライナ州)を約500億円で買収する。
空気中の埃などを除去する換気装置は今後、大気汚染が深刻な新興国でも需要の拡大が見込まれる。
ダイキンは、買収を通じて同装置で世界首位の座を固め、新たな成長事業として育てる。
 ダイキンの米子会社がフランダースに100%出資する米投資ファンド、インサイト(テキサス州)から全株を買い取る。

<ダイキンの買収の歴史>
2007年1月、OYL インダストリーズ バハッドの全株式を取得し子会社化(約2,320億円)
2008年10月、ドイツの空調・冷凍機事業を展開するロテックス ヒーティングシステムズ ゲーエムベーハーの全株式を取得し子会社化(約90億円)
2011年7月、トルコの空調機メーカーのエアフェル ウストゥマ ヴェ ソートゥマ システムレリ サナイ ティジャレット アーシェの全株式を取得し子会社化(約207億円)
2012年11月、アメリカの北米住宅用空調分野でトップシェアの空調メーカーであるグッドマン グローバル グループ インクを子会社化(約2,960億円)
2016年4月(予定)、米換気装置最大手のフランダースを約500億円で買収。
注:( )内は買収当時の日本価格。

日本市場の縮小が少子高齢化・人口減が続くことから、商機を海外に求め、グローバル企業になっていくのは、現実的であろう。
グローバル化でも米大手企業のようにハゲタカに乗っ取られたり・身売りするようなことがないようにしてもらいたいものだ。

 

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[ 2016年2月 9日 ]

 

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