アイコン 12月の機械受注4.2%増 2015年通年でも4.1%増 今年が正念場

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内閣府が17日発表した機械受注統計によると、2015年12月に主な機械メーカーが国内の企業から受注した額は、変動が大きい船舶と電力を除いて8066億円となり、前月より4.2%増えて2ヶ月ぶりに増加した。
このうち、「製造業」は、ボイラーやタービンなどの受注が減少して▲3.4%減った一方、「非製造業」は、金融システムや鉄道車両などの受注が増加して8.5%増えた。

この結果、2015年10月から12月までの3ヶ月間の受注額は、前3ヶ月を4.3%上回った。

また、今年1~3月の受注額もトラックや鉄道車両などが増える見込みだとして、8.6%の増加と、3ヶ月間の伸び率としては比較可能な平成17年度以降過去2番目の高さとなる見通しとなっている。
このため内閣府は、「持ち直しの動きがみられる」とした判断を維持した。また2015年の機械受注も発表、鉄鋼メーカーや金融機関からの受注が増えたため10兆891億円と前年を4.1%上回って、3年連続で増えた。
以上、

これを主導しているのは企業の良好な業績、ただ、更新需要に過ぎず、本格的な設備投資には程遠い。中国・東南アジア経済の低迷から10~12月の上場企業の業績は下り坂になっており、今年は正念場となる。

 

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[ 2016年2月17日 ]

 

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