アイコン 米でピンク色の自動小銃 女性用それとも子供用? 6歳の子供用だと・・・

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米国の銃器業界が、わずか6歳の子どもを対象としたカラフルな銃を販売し、親たちにも、
「わが子に幼いうちに銃を与えよう」と呼び掛けているとの報告書が18日、発表された。
 
銃 による暴力の撲滅を目指す米非営利団体「バイオレンス・ポリシー・センター(Violence Policy Center)」がまとめた報告書は、米銃器業界が新たな市場として幼い子どもたちに狙いを定めていると主張。その理由として、これまで顧客の主力だった 白人男性の高齢化が進んでいるためだと説明している。

  報告書では、子ども向け銃市場開拓の「積極的な努力」として、子どもでも扱いやすいようプラスチック製のパーツで軽量化を図ったり、子どもの目を引くカラフルな色の銃を取りそろえたりしている事例を紹介している。女児向けにピンク色の銃もあるという。

報告書はまた、銃器業界やロビー団体の目的は、子どもが「できるだけ幼いうちに銃を持たせる」よう親たちに働きかけることだと指摘。「銃の売上増への期待と同時に、次世代の銃所持賛成派を育成して将来の政策論争に備えようともくろんでいる」と述べている。

  同センターによれば、米国最大の銃ロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」は以前、対象を「8歳未満」と「8歳以上」に特化した子ども向けウェブサイトを運営していた。このサイトは現在、家族向けの「NRAファミリー(NRA Family)」となっており、対象年齢6~12歳のライフルに関するレビュー記事などが掲載されている。
以上、ブルームバーグ参照

<大統領予備選挙> 
現在、米国では民主・共和党とも大統領予備選が繰り広げられているが、民主党ではクリントン(68)元国務長官が苦戦している。3回目となる南部ではクリントン氏が黒人票を集め強いとされていたが、サンダース氏(74)人気が沸騰してきている。彼はリベラル派で銃規制派だ。トランプ氏のような馬鹿げた中傷はしないが、はっきり主張することから、この時代に受けている。クリントン女史は万人受けを狙い、特色がない。金と組織力ではクリントン氏が圧倒しているが、オバマ大統領の最初の時も当初は何もなかった。

サンダース陣営が民主党の若年層の68%の支持を集めている理由は、「公立大学の学費無料化」、「奨学金ローン対策」、「公的医療保険の拡大」、「所得格差是正」、「富裕層向け税比率引き上げ」、「銃規制」などの福祉重視路線。さらに、こうした若年層や低所得者層狙い撃ちの施策だけではなく、「TPP反対(米国内の雇用を圧迫する貿易政策は見直し)」、「インフラ整備に向こう5年1兆ドル」、「地球温暖化対策」、「シリア難民問題」、そして「司法改革」など、サンダースが愚直なまでに主張する「リベラルだ!レフトだ!社会主義だ!」路線が素直に若年層や低所得者層を惹きつけている。

<オバマ大統領もできない自動小銃の販売禁止>
オバマ大統領は、銃にも中国にも非力であった。後を絶たない学校や公共の場での銃乱射事件、民主党女性下院議員が集会開催中に米南部の右翼から銃で乱射され頭部貫通の重症、連邦判事と支持者5人が犠牲、各地で警察官の人種差別殺人が横行する米国、オバマ氏は、せめて、犠牲者が多数になる連発型のライフル(=自動小銃=ほとんど軽機関銃)の販売は止めようと呼びかけた。しかし、米国で圧倒的な組織力と兵器産業から提供された巨額の軍資金を持つ全米ライフル協会の巻き返しあい、何も進められず終わってしまった。それどころか事件が起きるたびに、銃がバカ売れし、銃業界は笑いが止まらない。
銭を持つ米超保守派の全米ライフル協会は、大昔からのロビー活動の成果により共和党はもちろんのこと、民主党にも食い込身、根強い支持を集めている。ましてや議会勢力は共和党が上下院とも過半数を握っている。オバマ大統領は銃に対して何も規制できない。

米国では、銃は米国民だったら身分証明書さえあれば購入は自由だ。こうした報道からすれば年齢制限もないようだ。
 幼児や小さな子供が誤って親や兄弟を射殺する事件なども多発している。
・・・高校生の黒人男性が木でできた模造銃を持ち歩いていた。模造銃とはしらない住民の通報を受け、警察官がパトカーで急行、相手に警告することもなく、白人警察官はパトカーのドアを開けるなり、いきなり銃を撃ち少年を射殺した。防犯カメラが一部始終を捉えていたが、事前に「警告した」と主張し、何のお咎めも受けていない。今だ人種差別の白人社会が生きている。銃を枕にし、自由を標榜する国アメリカとは・・・付き合いきれん。

 ピンク色のアサルトライフル
ピンク色のアサルトライフル=自動小銃(軽量化がはかられている)

[ 2016年2月20日 ]
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