アイコン サムスン S7シリーズ発表 スペック

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サムスン電子は21日、スペインバルセロナで最新モデルの発表会を開いた。出荷台数は世界トップだが、割安感のある中国勢の猛追を受け、シェアが下がりつつある。最新技術とともに扱いやすさをアピールし、梃子入れを急ぐ。

 
<ギャラクシー「S7」の特長>
SDカードスロット復活
防水・防塵
カメラ機能強化
3Dタッチ(感圧)ディスプレイ
バッテリー容量増加
など
 
 発表したのは、ギャラクシー「S7」と、画面の両脇が湾曲した「S7エッジ」。カメラに一眼レフでも使われる技術を採用し、ピントが合う速さを現モデルより4~10倍ほど向上させた。バッテリーを大きくして電池のもちをよくし、防塵・防水機能も付けた。
22日にバルセロナで始まる携帯電話の国際見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で展示する。
 米アップルiPhoneと競合する高級機種。
3月中旬から世界各地で発売し、日本でも今夏ごろに大手携帯会社から売り出される見通し。
調査会社IDCによると、昨年のスマホの出荷台数のメーカー別シェアは、サムスンが22.7%で首位だが、前年より1.7ポイント下落。2位のアップルや3~5位の中国勢がシェアを伸ばしたのとは対照的だった。
 
サムスンは低価格帯ノスマホをインドなど新興国で伸ばしているものの、利益を稼げる中・上位機種では頭打ち、需要数もある中国では中国勢の追い上げに上位5社からも陥落、世界シェア減の原因となっている。
 
今後、インド市場でも中国勢との戦いが予想され、販売台数を増やせば利益が損なわれ、利益を重視すれば、世界シェアを落とすことになる。こうした状況は欧・中経済が回復しない限り続く。
サムスンの利益頭の半導体の市況は、世界経済低迷により昨秋から下落しており、同社の上位機種のギャラクシー「S7」シリーズへの期待は大きい。
 
 
Galaxy S7 plus/S7 edge plus 日本発売予定2016年夏
OS
Android 6.0.1 marshmallow
CPU
Snapdragon 820/Exynos 8890
2モデル制(日本モデルはExynos 8890)
ディスプレイサイズ
S7:5.1インチ
S7 edge:5.5インチ
S7+:6.0インチ
解像度
2KWQHD(2560×1440)有機EL
メモリ
4Gバイト LPDDR4
ストレージ
32/64/128GB
背面カメラ
1200万画素BRITECELLセンサー、F値:1.7、1/2.5型、光学手振れ補正。撮影比率は4:3
前面カメラ
500万画素
ポート
microUSB
microSDカード
最大200GBまで対応
バッテリー
S7:3000mAh、S7 edge:3600mAh
(Galaxy S6は2550mAh、Galaxy S6 edgeは2600mAh)
QuickCharge 2.0対応、ワイヤレス給電Qi(チー)対応
サイズ
S7:142.4× 69.6× 7.9mm
S7 edge:150.9× 72.6 × 7.7mm
重量
S7:152g/S7 edge:155g
防水・防塵
IP68の防水防塵。キャップレス防水
その他
iPhone6sと同じく、3Dタッチ(感圧)ディスプレイ搭載
価格
S7 32GB:650ドル(約7万3000円)
S7 Edge 32GB :750ドル(約8万4000円)前モデルS6/S6Edgeより、それぞれ100ドルほど安い
本体カラー
両モデル共にゴールド/シルバー/ブラック/ホワイト
 

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[ 2016年2月22日 ]

 

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