アイコン イギリスのEU離脱は、BBQの肉の話なんだ

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イギリスのEU離脱問題で世界が揺れています。経済的にも、政治的にも同じ島国の国として他人事ではないが、今回のイギリスのEU離脱は大きな教訓となります。
まさに特定アジア3国は日本をBBQの肉にしようとしています。

BBQ【 イギリスのEU離脱は、BBQの肉の話なんだ 】
(上間 明彦)fbより拡散します。
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つい先日も同じようなことを書いたのですが・・・。
世界の歴史には、ふたつの局面があると思います。
A
国同士の交流が活発になり、国境の意識が薄れ、
何もかもが入り混じっていく
B
国同士が離れて扉を閉ざし、
それぞれの国内に引きこもる
この数十年は明らかにAの局面が強かった。
「ヨーロッパを統合する」EUなんかその典型です。
「国同士が混じり合えば巨大な市場ができ、
 誰もが豊かになり幸せになれる」なんて、
そんなことをみんな無邪気に信じていたんですよね。
実際にはそんなことありません。
世界には貧富の差があり、
富める国と貧しい国があるのだから。
お友達というのは、
経済的に対等だからお友達になれるのであって、
激しい貧富の差があれば、お友達はムリ。
どうしたって、貧しい国が富める国にタカることになります。
EUのバーベキューでは、肉を持ってくるのは、
イギリス、フランス、ドイツ。
あとの国はみーんなその国を食うだけ。
そんな関係で成り立っていたんですよ。
だからイギリス人たちが
「もう止めた!」と言うのはよく分かるのです。
アジアにおける日本と同じようなものですからね。
イギリスが「一抜けた」と言い出せば、
当然ながらフランスもそうなる。
ドイツはまだしばらくは頑張るかも知れませんが、
今度はドイツだけが肉を持ってくるBBQとなります。
ドイツ人が音を上げるのも時間の問題ですよ。
結局、それぞれが自分の国に閉じこもって、
分相応の暮らしをしている方が幸福なのでは?
イギリスのEU離脱を契機にして、
これからはそんな空気が強くなる気がします。
米国でトランプが支持されるのも同じことです。
異質なものが一気に混ざり合うのは、
どうしても無理があるんですよね。
国家というものは、混ざり合いと分離を繰り返しながら、
ゆるやかに歴史を刻んでゆくものだと考えます。
ちなみに必死で「混ざり合おう」と呼びかけるのは、
もう大抵、貧しいどうしようもない国の民なんですわ。
そういう奴らが「国境なんてもういらない」という。
どういう意味かは最初からミエミエなんですけどね。
ところが富める国にもやっぱり頭の弱い連中がいて、
「国境なき世界」の理念とやらに騙されてしまう。
リベラルを気取って、いいカモにされるわけです。
そりゃBBQに肉を持っていけば、喜ばれますよ。
チヤホヤされていい気分になることができる。
自分が善人だと感じることができる。
リベラルってのはそんなことに乗せられるバカのことです。
自分の家で子どもが腹をすかしているのに、
家の肉をありったけ、パーティーに持ってきてしまう。
そしてみんながその肉を食っているのを眺めながら、
幸せな気分になっている愚か者のことです。
家に帰れば空腹の子どもが待っているのだ。
バカなことやってる余裕はないんだぞ。
イギリス人はようやくそれに気がついたんですよ。

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[ 2016年6月27日 ]

 

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