アイコン 米女性運用マネジャー97.5%損失 通知書ではプラスと虚偽報告

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男性でも女性でもファンドマネジャーの運用失敗・虚偽報告はいくらでもある。

米ニューヨークを拠点に活動していた運用マネジャー(兼運用会社経営者、ハーバード大学卒)が、20人超の投資家を欺き損害を与えたとして、米連邦検察当局から訴追請求された。
この女性運用マネジャーは為替取引で被った多額の損失を隠すため、投資家に虚偽の情報を伝えていた。
ヒーナ・パーク容疑者(40)は、この刑事手続きのほか、米証券取引委員会(SEC)からも民事提訴されている。
同容疑者は、先物や為替取引で利益を上げることができる戦略を持っていると称して、複数の知人や家族、ハーバードの同級生らからカネを集め、資金のほとんどを失ったとされる。

マンハッタンの連邦地裁に2日提出された訴追請求状によれば、パーク容疑者は自分の会社の年間リターンを最大48.9%と称していた。
パーク容疑者は、投資家らからさらなる資金を募るため、毎月の投資家向け文書で運用成績はプラスだと伝えていた。しかし、コミッションやフィーを含めトレーディングにつぎ込んだ2000万ドルのうち約1950万ドル(現在のレートで約21億3000万円、損失率97.5%)を失い、新規顧客の資金を他の顧客への「ねずみ講まがい」の支払いに充てていたという。

同氏は15万ドルを支払い保釈されている。代理人のジュリア・ガト氏は容疑に関するコメントを控えている。
以上、

嘘・詐欺は人類共通事項。

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[ 2016年6月 3日 ]

 

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