アイコン 不況です 4~6月の景況感指数 大企業▲7.9、中小企業▲16.9

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 財務省と内閣府が13日発表した法人企業景気予測調査によると、4~6月期の大企業全産業の景況判断指数(BSI)は▲7.9だった。
マイナスは2四半期連続。前回調査の1~3月期は▲3.2から拡大した。
 先行き7~9月期の見通しはプラス5.8となった。
4~6月期は大企業のうち、製造業が▲11.1で、非製造業は▲6.3だった。中小企業の全産業は▲16.9と中小企業のマイナスがかなり大きくなっている。
 2016年度の設備投資見通しは前年度比3.8%増だった。設備投資見通しは、前回調査では▲6.6%減となっていた。
景況判断指数は「上昇」と答えた企業と「下降」と答えた企業の割合の差から算出している。
以上、

7~9月がプラス5.8とは、何を根拠にしているのだろうか。サミットで宣言した国の大型財政投資の前倒し実行を期待してのことだろうか。当然、早期に補正予算も組まれ、その後も明るいことだろう。しかし・・・。
法人税を一時的に上げヘリコプターマネーによる景気刺激を行うか、一時的に利益の労働分配率を法制化するかしなければ、この国は少子化・市場縮小を前提としており、それも貧富の差拡大どころか、貧乏人の増加を政治が誘発しておりどうにもならん。

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[ 2016年6月13日 ]

 

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