アイコン 愛知県 梅毒患者 昨年の2.5倍のスピードで増加中

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愛知県内の梅毒の患者が、近年で最悪だった去年の2倍以上のペースで、ことしも増え続けていることが愛知県感染症情報センターの調べで分かったと報道されている。

梅毒は性的な接触などで感染する細菌性の感染症で、発疹などの症状が出ても抗生物質で治療できるが、長年、放置しておくと体の麻痺などを引き起こすおそれがある。
また、梅毒は妊娠中の母親が感染すると、知的な発達の遅れや運動障害などを引き起こす先天梅毒の赤ちゃんが生まれるおそれがあり、昨年、愛知県内では1人、報告されている。

愛知県感染症情報センターによると、昨年、愛知県内の医療機関から報告された梅毒患者は122人にのぼり、現在の方法で統計を取り始めた平成11年以降、最も多くなっている。さらに、今年は、6月12日現在で92人と、前年同時期の2.5倍のペースで増え続けている。
また、三重県では6月12日までに11人、岐阜県では6月5日までで12人が報告されている。
梅毒は、感染してから10年、20年経ったあとに脳や脊髄に障害が起きて体に麻痺が出ることもあり、心あたりがある人は保健所や医療機関に相談して検査を受け、医者の処方する抗生物質で治療し、完治させることが必要。

なお、5月29日までで梅毒感染者が一番多いのは東京で累積感染者数644人、全国が1514人であり、その多さが際立っている。大阪府191人、神奈川県94人、愛知県74人、埼玉47人、千葉40人の順となっている(感染症センター資料による)。
・・・あくまでも保健所や医療機関で判明した分であり、大事に梅毒を持ったままの人たちが膨大におり、そうした人たちがうつしまくっている。

梅毒の初期症状(ネット上の解説から)
セックスなどの性行為によって梅毒に感染すると、感染した性器のあたりにコリコリした小さな「しこり」のようなものがでてくるといいます。人によって大きさはまちまちのようですが、「だいたい小豆くらい」と表現されることが多いようです。少しの期間がたてば落ちついてくるそうです。

この「しこり」ですが、そのまま落ちつくこともあれば、「潰瘍(かいよう)」のようになることもあるといいます。しこりの部分が炎症をおこし、表面がややしめった感じだそうです。この潰瘍に似たものを「硬性下疳(こうせいげかん)」とよぶようです。

梅毒の症状を調べると、この名前がよく出てきます。このようなコリコリしたしこりが、特徴的な初期症状であるといいます。そして痛みがないことが多いそうです。そのため、自覚症状として気づかれないことも多く、男性であれば半数が、女性であれば3人に1人は気づかずにいるといわれています。

この「しこり」や「潰瘍」のような症状は感染がおこった性器のあたりにみられるといわれ、男性ならば陰茎(ペニス)の周辺で、女性ならば、大陰唇・小陰唇(ヒダの部分)のあたりにあらわれるのだといいます。
そのほかの部位として、くちびる、肛門、口のなか、のどなどにもみられることがあるようです。
以上、
女性の場合、表面的に見えにくいこともあり、自覚症状も希薄で、注意する必要がある。ケツでもオーラルでも感染する。

[ 2016年6月17日 ]
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