切手大で世界全書物記録可の装置開発 オランダの大学チーム
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超 小型の素子に膨大な情報を盛り込める記憶装置を開発したと、オランダ・デルフト工科大のチームが18日付英科学誌ネイチャーナノテクノロジー電子版に発表 した。面積当たりの情報量は現在のハードディスクの500倍で、理論的には、切手ほどの大きさで世界の全ての書物を記録できるという。
チームが開発した素子は、コンピューターで扱う最小単位の1ビットの情報として、原子1個の配置の違いを利用する仕組み。
銅の基板の上に塩素の原子が整然と並んでおり、1万分の1ミリ四方程度の大きさに、160単語の英文(1キロバイト)の情報が記憶できたという。
以上、報道より
こうした技術開発は世界中で行われており、研究者までアベノミクスで浮かれていたら、時代に取り残されることになる。すべての公共投資の1/10は、日本の将来を食べさせてくれるITや医療関連の最先端技術の開発に投入すべきだろう。オリンピックへの巨額投資という束の間の投資に浮かれるではない。景気対策にまだプレミアム商品券などの発想は悲しいばかり。
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[ 2016年7月19日 ]
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