アイコン 共働き子育てしやすい街ランキング 東京は新宿区 地方は浦安・船橋・北九州

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少子化対策は各都市で行われているが、掛け声だけの都市も多く、実効性ある政策が求められている。
日経DUALと日経新聞社は、「自治体の子育て支援に関する調査」を共同で実施した。その結果をもとに「子育てしながら働きやすい都市」をDUAL・新聞独自の指標でランキング化し。2016年12月発表した。

 今回、「共働き子育てしやすい街」独自ランキングを考えるにあたり最も重視したのは「保育園に入れるかどうか」、「子育て・教育費」の2点です。特に共働きファミリーにとって、定員が多い「0歳児クラス」に入園できるかどうかは重要事項。
 保育料に加え、もし認可園に入れなかった場合、東京都認証保育所などの認可外園に入園できるかどうか、認可外園に入園した場合に保育料の助成が受けられるかどうか、子どもが病気になったときのための病児保育施設や、育児のヘルプをお願いできるファミリーサポートセンターの人員、小学校入学後の学童保育の預かり時間や預かり年齢上限など、共働きならではの視点から「DUAL評価ポイント12」を作成している。

 今回の調査で注目されるのは、東京除くランキングで、第3位に入った北九州市。警察と喧嘩する暴力団の街として知られたが、全国から警察官が派遣され、完全に封じ込められた結果、今ではまったくそうした問題はなくなっている。そこで浮上してきているのは、かつて一大産業都市でもあったことから環境都市、学園都市としてさまざまな活動が行われている。また、かつて百万都市であった人口も減少し、その対策として、特に少子高齢化に対応した積極的な政策が打ち出され、実を結んできている。今回の調査で上位にランクされたのはそうした結実だろう。

<日経DUALの評価ポイント12>
① 認可園に入りたい人が入れているか
② 認可園の定員増に力を入れているか
③ 認可外保育園などの受け皿がどのくらい用意されているか
④ ファミリーサポートセンターの充実度
⑤ 病児保育に預けやすいか
⑥ 認可園の保育料が高いか安いか
⑦ 都認証保育所など認可外園に通う家庭への助成があるか
⑧ 未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
⑨ 学童保育が充実しているか
⑩ 保育士確保へ自治体独自の取り組みがあるか
⑪ 母親の再就職を後押しする制度があるか
⑫ 未就学児の人数
 

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[ 2016年12月19日 ]

 

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