アイコン 福岡県・空きの津屋崎庁舎にベネッセがコールセンター開設 +福津市CM

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福岡県の福間町と津屋崎町は、国主導の地方自治体の平成大合併構想に合わせ2005年合併。(福間町が人口が多く、合併では津屋崎町は差別されたという人もいる)

津屋崎町には、バブル時代に町庁舎や大ホールのカメリアホールなどが建設され、庁舎施設が新しいだけに合併後の利用が心配された。
現市長は、行政部門が分散するのは非効率だとして、合併後津屋崎庁舎に建築課などを配置していたが、福間町の庁舎内に新たに庁舎を建設して撤退させる。両庁舎間の車での移動時間は15分程度だ。今の安倍首相による省庁の分散とは異なる動き。

津屋崎庁舎は、新しく、大きく、建っているだけでも相当な維持費がかかり、その後の利用・活用が心配されていた。そうした中、ベネッセが津屋崎庁舎内にコールセンターを開設するという。

<ベネッセ 津屋崎庁舎に進出>
来夏、福津市の旧津屋崎庁舎の一部に、通信教育「ベネッセコーポレーション」の子会社「TMJ」(東京)のコールセンターが進出することになり、市役所で21日協定書調印式があった。
市は6月に本庁機能を福間庁舎へ統合し、旧津屋崎庁舎は図書館などが入る文化施設として2017年度開館を目指し整備する方針だが、3階の旧町議会・会議場などは新たな活用法を探っていた。

TMJは、現在福岡県で、北九州、福岡両市に計3ヶ所コールセンターを有しており、両市の中間に位置する福津市に進出を決めたという。県企業立地課がマッチングした。

コールセンターは2017年7月に開設し、ベネッセのほか他企業からも業務や周辺事務を請け負う。正社員、契約社員合わせて約110人を雇用する予定。

<福津市CM>
福津市は、JR福間駅東側の大区画整理事業により、マンション群や大団地、巨大なイオンモールが開設され、人口が増加している。また、格安で売却された広大な厚生年金施設も広大な住宅団地に生まれ変わろうとしている。

福津市には大きな宮地獄神社があり、神社参道の先の海に夕陽が沈む光景が嵐のCMで有名になった地。海は昔から津屋崎海水浴場として福岡県では有名なところ、年中、ウインドサーファーたちが遊んでいる。(ただ最近、海岸一帯は元気がない。糸島半島には多くの移住者がいるが・・・)
津屋崎町は千軒といわれ昔栄えた港町、今も風情を残す。世界遺産候補の古墳群もあるが、各地に古墳が分散してある。
津屋崎町時代にはウミガメ課があったことも全国放送のCMで評判なった、福津市役所のある福間町より津屋崎町に歴史が刻まれた地が多く残っている。

「天気晴朗なれど波高し」日露戦争・日本海海戦で世界最強のバルチック艦隊を撃破した東郷平八郎の神社も大峰山山頂(ハイキングコース、標高114m)にあり、そこから玄界灘に沈む夕陽は壮観の一言。一度ご覧あれ。



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[ 2016年12月22日 ]

 

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