アイコン 福岡市 天神・博多地区の新高級ホテルに容積率1.5倍UPのプレゼント

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福岡には外資系ホテルはあるものの、外資の純粋な高級ホテルの進出はない。
福岡のシティー・ホテルは価格が高いばかりで、ランク付けされているだけ。
やはり、外資高級ホテルが、設計まで手がけたホテルは、福岡のステータスシンボルにもなり、ぜひ欲しいところだろう。
手っ取り早く、以前、オリンピック誘致場として提案された須崎埠頭にカジノを誘致すれば、黙っていても高級ホテルが進出してくることになる。オリンピックが駄目ならカジノがある。

福岡市は7日、高級ホテルを建設する際、容積率を1.5倍に緩和した。(容積率は、敷地に対する延床面積の割合)

対象地区は、天神と博多地区を含む都心部(約920ヘクタール)、2024年末までに完成予定のホテルとなっている。
ゆとりのある客室やレストラン、スパなどを備え、デザインが優れたホテルが対象で、
(1)部屋数の25%以上を標準的なツインルームに相当する「1部屋30平方メートル以上」
(2)レストランやスパ、フィットネスクラブなどを設置
(3)魅力のあるデザイン
のホテルについて、容積率を現行の800%から最大1200%まで認める。
建築計画は専門家などでつくる市建築審査会が審査する。

福岡市内のホテル稼働率は8割を超え、イベント時などに不足しているが、今後建設が予定されるホテルの多くはビジネス向けが中心となっている。
一方、旅行者の利用が多いシティー・ホテルは、1部屋25平方メートル程度がメインで、欧米の観光客には「部屋が狭い」などの不満があるという。
ラグビーワールドカップ(W杯)や世界水泳などの大型イベントを控え、増加しつつある来訪者の多様なニーズに対応する。

ただ、福岡の中心街は福岡空港との関係で高さ制限があり、容積率ばかりではコスト高になり検討できない。
JR九州の超豪華列車「ななつ星」の予約が取れない時代、超高級ホテルが建てば、冥土の土産用に日本人客だけでも満室になることだろう。

なお、国交省が今年6月に発したホテル不足対策では、地方都市に対して、ホテルについては、現行容積率プラス300%に緩和するよう要請していた。福岡市の場合、それより100%多くなる。

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[ 2016年12月 9日 ]

 

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