アイコン 報道機関による潘基文潰すキャンペーン始まる/韓国

スポンサード リンク

調査は、聯合ニュース(報道機関出資の報道会社)とKBS(準国営公共放送)が、共同で調査会社のコリアリサーチに依頼し、2016年12月28~29日に全国の成人2022人を対象に実施した。

<保守の潘基文と盧武鉉政治踏襲の文在寅の戦いでは・・・>
国連最低事務総長の潘基文が保守陣営から出馬したと想定して調査した結果、
反日の文在寅は42.9%の支持、
潘基文の30.7%
文在寅の支持が12.2ポイント上回った。
26.4%が態度を明らかにしなかった。

<保守の潘基文と過激な李在明城南市長とでは>
潘基文は、反日かつ過激な李在明城南市長(共に民主党)との一騎打ちでも30.2%で、李在明の40.3%を10.1ポイント下回った。
29.4%が支持者を明らかにしなかった。

<保守の潘基文と日和見主義の安哲秀とでは>
第2野党「国民の党」の安哲秀前代表との対決でも潘氏は勝利できないとの結果が出た。
安哲秀は31.6%に対し、潘基文は30.4%だった。
この対決では態度を明らかにしない人が38.1%と大幅に増えた。

<<支持層>>
<潘基文>

潘基文支持層は、50代以上、大田・忠清道、与党セヌリ党支持層、保守層が多かった。

<文在寅>
文在寅支持層は、年齢別で20代以下(54.6%)、30代(62.0%)、40代(58.5%)が多く、それ以外ではソウル(48.9%)、光州・全羅道(55.1%)、共に民主党支持層(80.5%)、進歩層(66.7%)からの支持が多かった。

<李在明>
李在明支持層は、20代以下(46.4%)、30代(61.1%)、40代(53.1%)、ソウル(47.1%)、光州・全羅道(51.4%)、共に民主党支持層(66.7%)、進歩層(61.5%)などが多かった。

<安哲秀>
 安哲秀支持層は、40代(41.0%)、光州・全羅道(41.1%)、国民の党支持層(71.7%)、進歩層(42.6%)からの支持が目立った。人気が高かった昔の面影は消え失せている。


<<政党別支持>>支持政党別では、
「共に民主党」支持層では、80.5%が文在寅を支持した
「保守与党セヌリ党」の支持層では、82.2%が潘基文を支持した。
「国民の党」支持層では、文在寅37.8%、潘基文30.9%を支持した。

<共に民主党が勝つ予想>
保守陣営候補を潘基文、国民の党の候補を安哲秀と想定した場合、共に民主党からは文氏、李氏どちらが出馬しても、トップになった。

<共に民主党から文在寅が出馬の場合>
<「共に民主党から」反日の文在寅が出馬する場合>

文在寅は39.4%、
潘基文は27.5%、
安哲秀は12.1%だった。

<「共に民主党」から過激な李在明が出馬する場合>
李在明が出馬する場合、
李在明は33.7%、
潘基文は27.3%、
安哲秀は14.7%だった。

以上、
<どうする潘基文>
聯合ニュースとKBSは、潘基文が「セヌリ党から出馬するという前提で、調査させ、発表している。潘基文に対して、立候補しても負けるぞと忠告すると共に、国民に対して文在寅が圧倒的な力で勝利すると宣言支援している。
韓国の公共放送と報道機関の団体の報道会社が、大統領選でここまで情報操作するとは、さすが韓国であるとしか言いようがない。
国連最低事務総長の潘基文にしても、勝つことを前提に取り組み、負け戦はしない。当初から、要領がよく、セヌリ党での出馬はしないとの見方が大勢を占めていた。
潘基文は、「セヌリ党脱党組」と安哲秀の「国民の党」から、支持を得て立候補するか、負け戦を避け、出馬しないか選択をするものと見られていた。
中国にとって、韓国大統領が誰になろうと、THAAD配備の見直しは決定的であり、より確かな文在寅に強力にテコ入れしているものと見られる。

情報操作であろうと、こうした結果が生じるのは、若年層の失業率問題や経済が低迷していることに尽きる。
中央日報紙に至っては、家計負債が増加している問題まで政治問題化しようとしているが、家計負債の増加は低金利下、不動産バブルが生じ、中国並みに一儲けを企んだ個人投資家により膨らんでいるもので、報道機関による情報操作の最たるものだろう。
批判することは簡単だが、利害関係が一致するならば、相手を認めることも必要ではないのだろうか。

スポンサード リンク
[ 2017年1月 2日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ