アイコン 批判受け大韓航空 暴れる客にスタンガン対応即可能に 搭乗拒否措置

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韓国人の酒癖が悪いのは、ナッツ事件、現代幹部の事件、20日の暴力事件など後を断たないが、法による罰則規定の甘さが根源にあると見られる。20日機内で大暴れし暴力事件を起こした34歳の酒乱男は、翌日釈放されるほど緩い。

20日に起きたこの事件では、米歌手リチャード・マークスが、問題客と近い席に搭乗、ほかの乗客と一緒に酒乱男を取り押さえたという。この件に関し、マークスはフェイスブックで「(大韓航空の)乗務員は、暴力的な乗客への対応がまったくできていない」と批判し、世界へ拡散した。

これを受け、大韓航空は、機内での騒動に対処するために乗務員が「迅速にスタンガンを使用する」ことを認める方針を明らかにした。乗務員の安全訓練も強化するという。

大韓航空は、乗務員がスタンガンの使用をためらったのは、乗客や乗務員の命、あるいは飛行の安全が脅かされるような「深刻な」状況の時のみスタンガンの使用が許可されていたからだと発表文書で説明していた。

当該の酒乱男は、ビジネスシート客で、酒を何杯も飲み、関係ない隣席の男性客の顔をいきなり殴り、大騒ぎになった。取り押さえようとした乗務員たちを殴るわ、蹴るわの大暴れ、乗務員が結束バンドを3回拘束しても外され、そのたびに大暴れし、機内で2時間も大暴れしたという。(大韓航空の機内乗務員が、逮捕術をまったく学んでいないのではと批判された)

当該の酒乱男は、翌日の21日親が引き取りに行き釈放され、改めて27日警察から呼ばれ、マスコミなどに謝罪もした。当時のことはまったく覚えていないという。
ただ、この人物は、9月にも仁川からベトナム行きの飛行機内で、酒を飲み大暴れてしていたという。

大韓航空は27日、当該の酒乱男に対して搭乗を拒否する措置を下した。大韓航空は酒乱男が、今月および来月にも2回以上の航空便を予約している事実を確認し、書面での搭乗拒否を通知したという。

韓国国土交通部(省)の統計資料では、飛行機内での「暴言・暴行・大騒ぎなどの行為を含む違法行為」は、2012年の19件から昨年は460件へと3年で2.4倍も増加し、今年も上半期だけで233件も発生しているという。
その多さに日本では信じられないことだ。これではスタンガンがいくらあっても足りないだろう。


 

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[ 2016年12月28日 ]

 

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