アイコン 普通預金残高過去最高更新 金利なしの定期預金減少、投信先行き不安で減少

スポンサード リンク

高齢者虐めの0金利政策

日銀がマイナス金利政策を導入して以降、定期預金の金利が一段と低下しているうえに、先行き不透明感も重なったことから、いつでも引き出し可能な普通預金にお金を移す動きが広がり、日銀の統計でも12月の普通預金などの残高は過去最高を更新した。

日銀は先月1ヶ月の平均の通貨量の残高を調べた統計を発表した。

それによると、企業や個人が金融機関に預けた普通預金や当座預金など、いつでも引き出しが可能な「預金通貨」の残高は、前年同月より10%増の594兆円余りに上り、金額は4ヶ月連続で過去最高を更新した。

一方、定期預金などを示す「準通貨」の残高は、前年同月より▲1.4%減少した。

また、投資信託の残高は4%増えたものの、昨年4月までは2桁増加していたのと比べると伸びが鈍っている。

これは、日銀が昨年2月に導入したマイナス金利政策の影響で、定期預金の金利が低下し、何年預けても金利にがほとんどつかないこと、経済の先行き不透明感から投資にお金を振り向ける動きに陰りが見えていることが背景にある。

日銀では、アメリカのトランプ次期大統領の経済政策をはじめ、世界経済の先行きへの不透明感が漂い、より使い勝手がよく安心感のある普通預金にお金を移す傾向が強まっているのではないかと見ている。

以上、

政府は預金を当市に回して欲しいだろうが、株式投資は海千山千の博打であり、石橋をたたいて渡る時勢でもあり、タンス預金も大幅に増加し、金庫会社が大忙しになっている。相続では、預金は税務当局にスグバレるが、タンス預金は長期になれば、追及されないメリットがある。

爺様や婆様が孫にいろいろ買ってやっていたものが、預金に金利が付かないことから、そうした買い物も大幅に減っており、消費減退の一因にもなっている。高齢者の病院の個人負担は増加する一方。

スポンサード リンク
[ 2017年1月13日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ